日記的なサムシング

長文置き場

2024年1月~5月頭くらいにやったゲームとか

 と言いつつ年始の記憶をそこそこ失っている。覚えてるうちに書けよ!主に2月に機兵のオケコンに行って焼きそばパンを食らったあたりで感情が大洪水を起こしそれ以前の記憶をほぼ失った気がする。哀れオタク哀れなり
 あんまり覚えてないけど映画とかちょろちょろ見た気がする。ゲ謎とか。カラオケとデデデデのエンドロールがすげー良かった。前者であれば紅と混声合唱(に加えてリトグリのコーラスがあることで混声合唱とカラオケで歌うような歌との橋渡しになっているのがとても良い)、後者であれば原作の特徴的なセリフであったりがなりシャウトと甘い囁きが交互に聞こえてくるアングラ感みたいな、作品の世界観をそのまま起こしてきたようなドンピシャの主題歌がシンプル黒背景に文字だけのエンドロールに映える。かっけぇ。あとはブレイバーン見たりダンジョン飯見たり水族館行ったりsyrup16g聞いたり一瞬図書館に通ったりとかした気がするが普通に休日の外出がダルくて2ヶ月くらいで図書館通い習慣は途絶えた あっあとスペイン村に初めて行った!綺麗な場所だったことと同等レベルにその日の風が激強くて常に凍えていた印象が鍔迫ってるのが悔しい

ポケモンSV DLC 藍の円盤・番外編

 スグリとの確執に折り合いをつけるエピソードとしてはすごい良かったんだけど本編にぽにおにとかなり伝ポケの描き方が良かったので期待値が上がってたぶんテラパゴスがぶん投げられているのが浮き彫りになってしまう まあでも今までもそんなもんだったよな……ウルトラメガロポリスとかさ……今までがそうだったからと言ってそれで良いというわけでは、ないんですけどね……
 あとブルレクは本当に面白いと思って作っているのか???ゲームって、作業じゃねぇよ(怒)そればかりは譲れねぇよ 多分出ないだろうなと思ってた後日談が出たことも前作ガラルスタートーナメント枠に値するキャラ間の会話の追加も本当に嬉しいのにそれらがゲームとは名ばかりの謎の苦行の人質に取られている そればかりは本当に許せない

www.pokemon.co.jp

スプラトゥーン3 エキスパンション・パス サイド・オーダー

 これはシンプルに全然やれてない。一応3回くらいはてっぺんまで登ったものの、ステージ自体の種類がそんなに多いわけではないのと単純に一周にそこそこ時間かかるのとで足が遠のいてしまった。多分魔改造したら面白いんだろうなとは思いつつ……イイダの日記最後まで読みたいんですけどね……というか今回そういうシナリオ的な深堀りがほぼクリア後のやりこみ要素によって成されているのも要因として大きくて、クリア前はやりこめる場所見つけ次第潰しながら進めるタイプでもクリア後それと同じ熱量でやりこんでいけるかというと……というところがあり、結論本当に俺のプレイスタイルに合わなかったね

www.nintendo.com

逆転裁判2・3

 1〜3トータルで40時間くらい?うおっ「サイコ・ロック」!!!随所で見かけていたのはこれか!!!体力回復手段が生まれたのは嬉しいぜ、と思ったのも束の間、やはり法廷パートに入ると回復手段が皆無にも抱わらず3ゲージ4ゲージ余裕で削ってくるわ揺さぶりに制限かけてくるわ即死の択がちょいちょい発生するわでペナルティ厳しいことにさほど変わりはなかった 2~3の3章くらいまでは週刊連載の日常パートを見ている気分で楽しくのんびり進めていたが3の4章5章でクライマックスへ向けて急激に加速した隙のない激熱シナリオでぶん殴られる。超おもしれ~本当にやってよかったな
 特に「御剣がもとはといえば弁護士志望だった」を下地にして「御剣操作パートで御剣に弁護人席に立たせる」を成り立たせるために状況を汲んでくれる相手として「(決して味方という立場にはならないまま)弁護人・御剣の好敵手を務めさせるべく兄弟弟子の狩魔を呼び出す」とかいう、ともすれば強引に思えがちな展開を成り立たせるためのロジックで寧ろ好敵手側の好感度が上がるとかいう嘘みたいな手口、陸の孤島で姿を消した真宵の行方」という謎と「今まで一人だと思っていた人物が実は死に別れた双子の姉妹だった、ではその片割れを霊媒しているのは?」という二つの謎に対して「実はずっと目の前に居た」という証明を法廷のど真ん中で成り立たせて真相解明への尋問を真宵ちゃんの口から語らせる締めの展開、う、美しすぎる……ただ激熱展開を重ねるだけでなくそれら一つ一つに筋の通った理屈が存在し、全てのピースがはまるべき場所へとはまっていくかのような感覚 これを当初1作で終わる予定だったものの続編として生み出しているのとんでもない話だ あと矢張はめちゃくちゃ絵上手いだろ!

www.ace-attorney.com

大逆転裁判

 まだ無印だけ。20時間くらい?さすが新しいだけあって本家と比べてわかりにくい誘導が圧倒的に少なくてほとんどライフ削られなかった気がする。ありがてぇ。でもカメラ操作反転は用意していてくれ。頼むから。
 このゲームやって亜双義に心囚われてしまった人を何人も見ていたのでそこは心構えをして臨んでたんだけど横からあり得ないくらいおもしれー男がシャドウボクシングをかましてくるなんて誰も何も言ってなかったのでまずひっくり返ることになった。P3やってエリザベスをスルーするようなもんだぞ!?!?しかもこのエキセントリック、でっかちっさコンビなのズルでは???前編だけでこのでっかちっさコンビにかなり良さを感じてしまっているので後編どうなってしまうんだ……亜双義のこと、今のところはまだ全然わかってないけどなるほどくんと御剣の間を流れてた空間のほうが今のところ湿度あった気がするな(武器:日本刀・防具:鉢巻・その他装備:龍之介の装備で当然のように倫敦へ赴こうとする奴は最早湿度がどうとか言ってる場合じゃないのかもしれんが) 日本じゃ亜双義が収まってた相棒枠にこの大暴れ兄ちゃんがすっぽり収まってんのなんか……なんか……亜双義もなんとか言ってくれ……でも亜双義も素知らぬ顔で密入国を企てる肝っ玉の持ち主だからな……
 あとこれは俺が前評判知らんかっただけっぽいけど本家に比べて判決後の後味がスッキリしない話が多いですね 本家は開幕ピンチ!からの大逆転!無罪!悪人は斬り捨て御免!のテンションで進んでいた気がする(2のサーカス回の黒幕が矛盾指摘されても崩れ落ちないのが印象的だったくらいか)ので、今のところ悪意の絡まない事故の話も多くて……ギャグのテイストもやや落ち着いている気がする。宇宙人になったバアさんが光線銃好き勝手ぶっ放したりしないし。本家で霊媒が存在する前提で進んでいくのを見ていたからホームズの薬品の信憑性をしっかり突いてくるのはかなり真面目な印象だ とはいえホームズのぶっ倒れモーションには異様な拘りを感じるあたり血筋はあるんだけれども。腹に穴の開いている術後間もない病人はきりもみ回転で床めがけてぶっ倒れるべきではない。

www.ace-attorney.com

ゴーストトリック

 今年タクシューのゲームばっかやってんな!クリア時間10時間くらい。このゲーム小学生の時からやりたかったんだよなー!電気屋でずっとパッケージ見てたんだ ついにプレイできて嬉しいぜ ギャグとシリアスの緩急が気持ちいいぜ!基本的に登場人物は愉快な奴らしか居ないので愉快なアホタレ会話を繰り広げているかと思いきや核心に迫る話題が引っ張り出された途端その語彙のまま空気の温度が下がる感じ、緩急が気持ちいいぜ(2回目)
 パズルパートは個人的には簡単すぎず難しすぎずだったとは思うけどチェックポイントが少なくて、もうわかってる部分を時間経過待ちながら何回もやり直すのはそこそこ堪えたので巻き戻し&早送り機能は欲しかったね……タッチパネルメインに使うタイプのDSから移植のゲームにしては操作性はかなり良かったと思っている アナログスティックで十分違和感なくプレイできたのめちゃくちゃえらいと思いました

www.capcom-games.com

ユニコーンオーバーロード

 発売前特番あれ何だったんですか?失礼取り乱しました。ニンダイ見た時うわFEみたいな新作!と思ったが実際プレイすると本当にFEが好きな人が作ったゲームだったな。親密度会話やら闘技場やらはそこそこに、シナリオ自体はクリア時間40時間くらい。
 シナリオについては洗脳を軸に進んでいくあたりであっこれは深く考える必要ないやつだと悟ったのでそこまで深く言及することはない。洗脳展開が便利すぎるから総じて良くないというわけではないと思うんすけどね。これの場合は指輪で洗脳解く流れが流れ作業的に何回も繰り返されてたのと結局ゼノイラのこともよくわからんまま終わったのでまあそういうもんか……という枠に入ったという話 キャラクターについては性格に関しては近年のソシャゲ然とした所謂"属性"を貼り付けたようなぶっ飛び個性を与えられてるものがほぼ無かったのが好印象 それでいてハイレグエルフだとかけもけもキングダムだとかしっかりインパクトは残していくため使いたくなるユニットは山ほどいる 山ほどいるが編成枠が足りなかったりそもそもチーム戦なのでキャラクターが増えたタイミングで毎回組み合わせを再考するのがクソめんどかったりしてあんまりキャラ同士の絡みもクリアするまでちゃんと見れてなかったんだよな このへん親密度上げの手段が宿屋に偏ってることとかそもそもキャラ数がべらぼうに多くて会話作るだけで数が膨大になっちゃって掘り下げきれないとか色々、隊列組むゲーム性のうまいこと噛み合わせるの難しいだろうなという部分なので致し方なし……という気はする
 しかし流石グラフィックは異様な作り込みをしていますねというのと(クロエの防具とかの鱗っぽいところ一枚一枚光の反射具合が違うのとかめちゃくちゃ怖い)剣と魔法の戦闘シミュとしての楽しさはしっかりあったのでやっぱ味わいがFEだこのゲーム ユニット編成はバストリアス入って兵種が増えまくったあたりからかなりめんどくさくなってしまってほとんど固定で組み直すことなかったけどこのあたりしっかり煮詰めてギミック組んだら詰将棋みたいになってくるんだろうな 上手い人の戦術見てるとトリプルバトル見てるみたいでおもろいですね もっともトリプル村は今年の春にダム底へと沈んでしまったが。
 でもやっぱり前作のオタクに餌巻いて釣った割にそのへん塩だったのはどうかと思うぜ クリア後加入もそうだけど親密度会話の一つくらいどうにかなったろう……それとわかっていたならそれはそれで宣伝の打ち方、なんか、もっとあっただろうが…………

unicorn-overlord.com

ファイアーエムブレム Echoes封印の剣

 思い出したかのようにFE過去作に手を付けている Echoesは結構前から買ってはいたものの手を付けられておらず、ちょうどユニコーンオーバーロード待ちの期間に手が空いたのでシミュやってモチベ高めっか!という動機 元がファミコンなのでそんなもんだろうというのはあるけどこのゲームリメイクの追加キャラが居なきゃシナリオの魅せ場のほとんどを失うのでは!?原作との差分がわからん…… レベルアップSEとか弓魔法の仕様とかは多分原作ママなんだろうなという気はするがやはりテーテレテテーじゃないの違和感すごいや 色々言ったがリメイクの追加キャラについてはかなり良かったと思っていて、ベルクトもリネアもフェルナンも、アルムやセリカ、クレーベの生き様に語られる「貴族と平民」というテーマを補強する良い出汁が出ていたと思っていて、あとやっぱりアルムに2回目負けてからのベルクトの演技がムチャクチャ良かったな……
 封印は支援会話がかなり良かった印象 孤児院組とかそのへんの登場時から絡みがあること示唆されてた組み合わせしかほとんど組めてないけど(支援ありの組み合わせをゲーム内で確認できないのも時代を感じる……)、GBAのFEのユニットはみんな逞しく生きているのが好きだ。キャスとか筆頭だと思う。GBA3部作はそのあたりの空気が重すぎず軽すぎずなのがけっこう好きだ(とはいえ烈火まだだけど) あとやっぱり令和の標準装備天刻は偉大ですね。あれがなきゃ何人失ってたかわかんねぇよ(でも告知なし増援即行動とかされたら……仕方ないだろ!)テクノロジーに甘やかされている。

www.nintendo.co.jp

夏以降はまず大逆転裁判の続きをやるのと烈火をやったらMOTHER3やりたい。あと428も買ってあるから早く手を付けたい、とか言いながらセールのギガレッカーを買ったしレインコードのPS版が発表されてしまった。賽の河原。でも一度手を付けたものはほぼ最期まで終わらせているのは俺の本当にえらいところだと思っている。今年は何個詰みゲー崩せるんすかね。